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    • 2018.03.11 Sunday
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    「自分」の壁

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      JUGEMテーマ:本の紹介

      ・「自分」の壁

      養老 孟司

      新潮新書 576

       
       

      この本は、筆者が「自分」というものについて長年考えてきたことを、現在日本で問題になっていることと絡めながら述べていくというものです。

       
      個性を大事にせよと言われるようになった現代ですが、逆に世間と合わせようと思った時に自然と出てくるものが「個性」であるというところからこの本は始まります。

       
      個性の問題は原発再稼働の議論や、政治、自殺の問題などにも関連している。個性を強調しすぎるのではなく、他人や自然と自分がつながっていると考えるのも一つの方法ではないかというのはなるほどと感じました。

       

      ここで簡単にまとめられるような本でないのは確かなので、印象に残ったところをもう一つ挙げようかと思います。

       

      それは医療に関するところです。「積極的な医療」と「待機的な医療」が話題になっていますが、これに関しても自分だけで決まることではなく、周りとの関係によってどちらかが決まることが多いとのこと。

      これも詳しくは実際に読んでいただきたいのですが、非常に感銘を受けました。

       

      あふれる情報に対する接し方や、江戸時代の社会が成り立っていた理由など、新聞やテレビなどのメディアでは出しにくい素敵な意見が多く載っており、

      もう一度読んでみようと思う本でした。

       

      新しい視点で社会を見てみたい、という方にはぜひ読んでいただきたいです。

      この本を読んで、もっとものごとを深く考えてみようと思った私です。

       

      ○目次

      第1章 「自分」は矢印に過ぎない

      第2章 本当の自分は最後に残る

      第3章 私の体は私だけのものではない

      第4章 エネルギー問題は自分自身の問題

      第5章 日本のシステムは生きている

      第6章 絆には良し悪しがある

      第7章 政治は現実を動かさない

      第8章 「自分」以外の存在を意識する

      第9章 あふれる情報に左右されないために

      10章 自信は「自分」で育てるもの


       


      もし僕がいま25歳なら、こんな50のやりたいことがある。

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        ・もし僕がいま25歳なら、こんな50のやりたいことがある。
        松浦 弥太郎
        講談社


        この本は、著者が25歳であった時のことを思い出して、どの考え方や習慣がその後の人生に生かされたかを振り返って説明するというものです。


        本のタイトルのニュアンスとは少し違い、25歳のときこうすれば良かったというよりは、すでに著者自身がやっていた習慣を紹介するという内容が多いような気がします。


        全部で51のテーマについて述べてあるのですが、私のような若者が意識しておくべきことがたくさん提示してあります。


        基本に忠実であるべきこと、「もし」上の立場であったらどう考えるかを意識してみることなど、私も改めて考えさせられることが多くありました。


        英語から逃げない、など現代の社会の流れに即したテーマもあり、著者の25歳時の話そのままではないところも参考になると思います。


        今月でちょうど25歳になる私、新しい年を始めるにあたり大いに参考していくつもりです。



        ○目次 テーマごとに目次がつくられているため、今回は省略します。



         
        JUGEMテーマ:本の紹介

        リッツ・カールトン 至高のホスピタリティ

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          JUGEMテーマ:本の紹介

          ・リッツ・カールトン 至高のホスピタリティ
          高野 登
          角川oneテーマ21 C-246


          この本は、リッツ・カールトンの前日本支社長である筆者が、ホテルでの仕事を通して考えてきた「ホスピタリティ=おもてなし」の極意を紹介していくというものです。

          リッツ・カールトンは世界にチェーン展開しているホテルで、日本にも東京や大阪にあります。
          ホテルでの仕事に深く関わってきた筆者ですが、この本の内容はホテルに関わる仕事をされている方のみならず、人と関わる仕事をされている方なら誰しも参考になる内容だと感じました。

          この本を読んでいて全体的に感じたのは、ちょっとしたことについて深く考えながら
          行動されているということです。
          宿泊客の細かな要望に応えるためには、本当にちょっとしたことにいかに「気づけるか」が大事になってきます。
          普段から物事を丁寧に見て、どうなっているのだろうと疑問を持ってみる。
          こんなときはどうすればいいのだろうと想像してみる。

          おもてなしを「相手の心に自分の心を寄り添わせて、相手の立場に立って対話をする姿勢そのもの」と考えている筆者ですが、おもてなしの心は本当に普段の努力から身につくものなんだな、と感じました。

          こんなところにまで気を付けているのだなぁと感じたことがいくつかありました。

          例えば、ペットボトルに直接口を付けて飲まない。日本古来の文化には、瓶から直接飲む習慣はなく、コップに一度注いでから飲むのが美しい振る舞いであるというのです。
          また、着た服や靴を脱ぐ際に、しっかりと整えて「ありがとう」と言ってからしまう。自分の持ち物をしっかり大事にすることが気配りにつながるというのです。

          この他にも、なるほどと思う気配りがたくさんありました。

          小さなことに気を付けているうちに、他の人にも気を配れるようになる。
          基本的なことですが、改めて大事だと感じることができました。

          皆様にもぜひ一度読んでいただきたいですね。

          ○目次
          ・プロローグ おもてなしは日本の心の原点
          ・第1章 本質を見極める
          ・第2章 心の力を鍛える
          ・第3章 働き方・生き方の軸を鍛える
          ・第4章 思いを伝える力
          ・第5章 一流と呼ばれる人たちの感性


          佐藤可士和の超整理術

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            JUGEMテーマ:本の紹介

            ・佐藤可士和の超整理術
            佐藤 可士和
            日経ビジネス人文庫


            この本は、アートディレクターの佐藤可士和さんがご自身で使用しているという様々な「整理術」を、実例を挙げながら紹介していくというものです。

             

            著者自身が仕事で生かしている整理術について、わかりやすく解説してあるのですが、さらに空間・情報・思考にわけて整理術を紹介してあります。

             

            空間の整理術は仕事での持ち物や机周りのこと、情報の整理術では一つの物事に対する視点の転換の仕方、思考の整理術では他人事を自分事にする、などそれぞれ具体的に説明してあります。

             

            視点の転換、身の回りの物の整理の仕方などは改めて示されると大事なのだな、と実感しますね。

             

            ただもう一つ気づいたこととしては、やはり佐藤可士和さんがこの世界で一流の人であるということです。

             

            確かに身の回りのことや、与えられた情報を整理して考えていくことが重要であることはわかりますが、やはりユニクロの広告などのデザインを思いつき時は「ピン」と来ていると書いてあることが多いのです。

             

            「ピン」と思いつくか否かがその人のデザイナーとしての才能であるなと感じました。

             

            その点を含めて、プロの思考法に触れることができるので一読の価値はあると思います。

             

            ○目次

            ・まえがき

            ・1章 問題解決のための“超”整理術

            ・2章 すべては整理から始まる

            ・3章 レベル1「空間」の整理術―プライオリティをつける

            ・4章 レベル2「情報」の整理術―独自の視点を導入する

            ・5章 レベル3「思考」の整理術―思考を情報化する

            ・6章 整理術は新しいアイディアの扉を開く

            ・あとがき







            社長の勉強法

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              JUGEMテーマ:本の紹介

              ・社長の勉強法
              國貞 文隆
              メディアファクトリー新書050

              この本は、たくさんの社長を取材したり話を聞いてきた筆者が、社長の勉強法について具体的な社長の話を挙げながら紹介していく、というものです。

              前に國貞さんの本を読んだことがあり(
              http://hon-iitokoro1.jugem.jp/?eid=4)、読んでみたところではその本の続編と考えてもいい気がします。

              トヨタの社長などではなく、どちらかというと最近興った企業の社長に焦点を当てられています。

              社長さんそれぞれに独自の勉強法があり、大変参考になりました。
              「情報を発信するところに情報は集まる」「1日の中で考える時間を持つ」など、いくらかの社長さんの勉強法で重なる点があり、それは真実をとらえているのだろうなと感じますね。
              また反対となる意見もあるので、人それぞれに合う勉強法を見つけるのが一番ということがわかりました。

              この本に取り上げられている社長さんはどの方も大変な勉強家であり、その勉強に対する姿勢がわかるだけでも刺激があり良いと思います。




              朝日新聞記者のネット情報活用術

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                JUGEMテーマ:本の紹介
                 

                ・朝日新聞記者のネット情報活用術
                平 和博
                朝日新書341


                この本は、朝日新聞の記者である筆者が、自らのネットの使い方の中で役に立つもの、また最近のネットに関する事情などを説明したものです。

                 

                全体を収集、保存、確認、編集、発信、共有、安全と7つの章に分けて解説しています。

                最初のほうでは、本の帯に書いてあるように知っていると役に立つ「技」を紹介するのが中心になっており、後半部分ではソーシャルメディアをめぐる最近の状況・ニュースを解説するのが中心になっています。

                 

                インターネットについてあまり詳しくない私にとっては、新しい情報が多かったです。Google検索の際に様々な制限がかけられること、ツイッターの使い方などは知らなかったので参考になりました。

                 

                また編集の章では、ネットということに限らず一般的に文章を書く際の考え方などが、新聞記者の視点で書かれておりこれも参考になりました。

                 

                そのほかにもアラブの春などの様々な事件がソーシャルメディアと結びついていること、ネットで気を付けることなどが解説してあり、ネットを使う方(今はどなたもかと思いますが)にとっては参考になると思います。


                武器としての決断思考

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                  JUGEMテーマ:本の紹介

                  ・武器としての決断思考
                  瀧本 哲史
                  星海社新書


                  この本は、筆者が京都大学の学生に教えている「意思決定の授業」というものをまとめたものです。

                   

                  最近は若者にとっても先が見えない世の中になってきているということで、これからは自ら決断することが重要であるというのが筆者の意見です。
                  その際にディベートの知識・技術を生かせるという考えのもと、この本でディベートの基礎を学ぼうということになっています。

                   

                  つまりディベートの基礎について説明している本と考えて、間違いはないような気がします。

                   

                  私は議論するのはあまり好きなタイプではないので、ここで書かれていた技術をそのまま利用するということはおそらくないと思います。


                  ただ、前半部分に書かれていた「とにかく行動すべきである」「今の最善策を考える」などの内容はとてもよかったです。

                  「教養」を勉強する本来の意味であったり、後半に登場する「三大推論」と呼ばれる詭弁の見分け方なども非常に参考になりました。
                  この部分だけでも、読んでみる価値はあると感じました。

                   

                  ただ私にとっては…まえがきの部分の「京都大医学部の学生の多くが経営学を取っている」というところに一番びっくりしました。
                  私も同じ医学生ですが、将来が不透明であるから自立することも考えている、とは考えたこともなかったですから。

                  この本をきっかけに経営学の本を読み始めたのは言うまでもありません()



                   


                  18歳からの経営学 未来のリーダーたちへ

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                    JUGEMテーマ:本の紹介

                    ・「18歳からの経営学 未来のリーダーたちへ」
                    阪口 大和
                    集英社インターナショナル

                    この本は経営学の本当に基本的な概念、また今後リーダー(社長)になるにはどのようなことを意識すればいいか、などについて書かれたものです。

                     

                    私は経営学の本を読んだのが今回初めてだったので、そういう目線で感想を書きます。


                    おそらくこの本に書いてある内容については、本当に経営学の基本的なものだけだと思うのですが…概念は非常に分かりやすかったです。

                    組織の時代になってきたこと、組織は生き物であるから時に暴走してしまうことなどが前半の内容ですが、現在の政府、企業など具体例を提示してくれるのですんなり理解できました。

                     

                    また後半はマーケティング、会計など具体的な内容となっていますが、私自身全く知らなかった複式簿記、貸借対照表、損益計算表の見方などはとてもわかりやすいと思います。

                     

                    実際の経営学の内容(教科書的なもの)にはほとんど触れていないため、新たに別な経営学の本を読まないと本格的な勉強は出来ないと思います。
                    ただ、経営学の勉強の初めに大まかな考え方を理解するにはとてもいいと思います。

                     

                    今の企業を立て直すことができるのはリーダーに限られている、経営学からみた現在の政治経済の欠点、さらには喧嘩に勝つ方法まで、筆者の言葉通り新たな経営学の本になっていると感じました。


                    官僚に学ぶ勉強法

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                      JUGEMテーマ:本の紹介


                      ・「官僚に学ぶ勉強法」
                      久保田 崇
                      マイナビ新書

                      官僚である筆者が、自らの勉強方法、また同じく官僚である同僚・先輩の勉強法を目の当たりにして「効率のよい」勉強法についてまとめた本です。

                       

                      私も勉強の仕方には多少の自信があるので、官僚の方々がどのような勉強をされているのかな、と興味を持ったため読んでみました。
                      仕事が忙しい合間を縫って勉強をしているため、効率を追求した勉強をされているということがわかりました。


                      筆者もモチベーションの保ち方や、勉強してもすぐに忘れてしまうことに悩まれたということで、スタバで勉強するなど様々工夫されている話が載っており大変参考になりました。

                      ちなみに復習を大事にするというのは私も実践していました。

                       

                      公務員試験の具体的な勉強の仕方、英語の勉強の仕方については詳しく載っており、実際にその勉強をされる方には大いに参考になるかと思います。

                      私は公務員試験を受けないので飛ばしてしまいましたが…。

                       

                      官僚になりたい方だけではなく、何らかの資格試験などを受ける方にも参考になると思います。

                      なお筆者の久保田氏は、現在は陸前高田市の副市長に就任されているらしいです。


                      やはり、肉好きな男は出世する ニッポンの社長生態学

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                        JUGEMテーマ:本の紹介


                        ・「やはり、肉好きな男は出世する ニッポンの社長生態学」
                        國貞 文隆
                        朝日新書335

                        様々な企業の社長を取材した筆者が、その社長たちの傾向や筆者が感じたことをまとめたものです。
                        企業の種類ごと(大企業、外資系企業、中小企業など)に章を分けており、その傾向も異なっている。
                        社長が変わる時の争い、食事・住まいなどの生活の様子、社長の苦悩など、社長たちを取材してきたからこそわかった情報について知ることができました。


                        私は医療系という特殊な環境の学生のため、一般的な企業の状況についてはほとんど知らない状況でした。そのため社長選びの仕組みであるとか、企業の種類ごとの違いについて知ることができたのは大きかったです。

                        社会やテレビにおいて不自然に見えること(最近では東京電力の件など)も社長選びの観点からみるとなるほどと思えることもありました。中小企業の社長は自分を全て賭けて会社を経営しなくてはならないこと、そのために給料はなるべく家や車などに変えておいて会社の危機的状況に備えているらしく、大企業と比べて差が大きいな、と感じました。


                        題名は奇抜ですが、普段知ることのできない世界について知るいい機会になりました。どんな職業の方も楽しめると思います。

                        なお、jugemでレビューが載せられるようになったら、改めて文章を載せなおします。


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